わんこ達の愉快な日常
ただただわんこが大好きな「いぬばか」オバサンの悲喜コモゴモです。 リンクフリーですよん^^
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はるがいくよ
畠中恵さんの”しゃばけ”シリーズが好きです。
っていっても、今年ドラマ化されたからではないです。


この前、図書館で新刊?(去年発売なんだけどw)が入っていたので早速借りました。
『ちんぷんかん』

”しゃばけ”シリーズは『うそうそ』以外は全部短編集なんでとっても読みやすいです。

で、《はるがいくよ》は、『ちんぷんかん』の最後のお話です。
さくらの花びらの妖と若だんなの、
ちょっぴり切ないお話です。

桜の花びらは…とってもはかなく短い命です。
置いていくもの置いていかれるもの…いったいどちらが辛いのでしょう。
いつもは気付かないふりをしている別れ、でも、必ず訪れる別れ…

それは、
それはカイヌシとわんこ達も、例外ではありません。
およそ、この世界で生きているもの全て、いつかは終焉を迎えるのですから。

全く関係ないかもしれませんが、
カイヌシはふと、去年のブルセラ症のわんこ達のことを思い出しました。
彼らのことを思う時は、やっぱり小さな痛みを伴っちゃいます。
”陽性犬の処分”という決断は、今でも正しい判断だったと思います。
でも、彼らの命を奪った”ニンゲン”の1人として、悔恨の思いが消えることはありません。

《はるがいくよ》で、花びらの妖を救いたいと思った若だんな。
神のおわす庭で永遠の生きてはどうかと問われた妖は、
あっさり首をふったのです。
若だんなは静かに見送るしかなかったのです。

カイヌシは直接ブルセラの現場にいたわけではないし
わんこ達が何を思っていたかなんてわかるわけないのですが。
なんとなく想像しました。
わんこ達も
きっと首を振っちゃうんだろうな、って。


わんこの一生は、ひとのそれと比べ、はるかに短い。
カイヌシもただ静かに見送るしかないのだろう。
ならばせめて。
カイヌシのもとで過ごせて楽しかったよって、
そんな風に思ってもらえるように。

彼らと過ごす時間を
奇跡のような1分1秒を
大切にしたいと、あらためてそう思ったのでした。

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”しゃばけ”シリーズ、おすすめの本ですよ。
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